お店で提供される盛岡冷麺は、ほとんどが手作り麺です。他の麺類に比べて、盛岡冷麺はのびるのが極端に早いため、茹で上げるのは注文を受けてから。麺の作り置きは基本的に「ありえません」。ここでは盛岡冷麺の元祖「食道園」の様子を紹介しましょう。

1.こねる

小麦粉とデンプンを配合した粉に熱湯を少々入れて、全体がしっとりして耳たぶぐらいの柔らかさになるまでこねます。

2.麺の押出し機にセット

麺の玉を油圧式の押出し機に入れます。下には茹で釜が用意されています。押出し機は、昔は「クッストゥル」という木で作られた人力のものでした。

3.麺を切る

押出し機から出てきた麺を適度な長さのところで包丁で切ります。

4.茹でる

熱湯で約1分半ほど麺を茹でます。

5.冷水でシメる

水でぬめりを洗い流しながら、麺をしっかりシメます。ここであの強いコシが生まれます。

6.器に盛りつけます

麺は独特の巻き方をして盛りつけます。具材は茹で卵、チャーシュー、甘酢キュウリ、ネギ、そしてキムチです。

7.スープを入れる

冷たく冷やしたスープを注いで出来上がりです。

8.出来上がり

ちなみに食道園の冷麺にはフルーツがつかないのが特徴です。