食べ歩きレポート〜盛楼閣〜
すっかりご無沙汰してしまいました、盛岡冷麺食べ歩き。
今回は人気店ベスト1の「盛楼閣」です。
なぜベスト1かというと、盛岡の街ネタニュースサイト「盛岡経済新聞」の投票企画で、見事に1位を獲得していたからです。最近の傾向からすると、てっきり「ぴょんぴょん舎」だとばかり思っていましたが、ちょっとびっくりです。
さて、お邪魔したのは11月19日。この日、盛岡では朝から雪がぱらついていて、とっても寒い一日でした。盛岡冷麺は夏の食べ物と思われがちですが、冬も美味しい。というか、元々韓国では冷麺は冬の食べ物なんですよね。夏の麺はどっちかというと大豆をベースにしたスープの「コングクス」です。
余談はさておき、そんな盛楼閣の冷麺をランチでいただきました。
辛みはいつも通り「別辛」。

まず、お箸で麺をざっくりとくずしてから、辛みナシでスープをひと口。
ここのスープはコクが強くて味がしっかりしています。東京など他の地域で冷麺を食べると「薄味な食
べ物だなぁ」と感じる
ことがありますが、盛岡冷麺は味が濃いのが特徴なのかもしれません。たいがい、冷麺は焼き肉のシメで食べられるものですが、盛岡冷麺の場合はフツーに「単品」で食べますよね。だからなのか、味が濃くないと一食を食べた気がしないのかもしれません。食べられるシチュエーションなど、いろいろと考えられた結果が今の「盛岡冷麺」なのかもしれません。
考えてみたら、こちらの冷麺にはスッカラ(スプーン)がついていないんですね。なので、スープはドンブリを抱えていただきます。
お次は麺。
ここで「んん?」。
実はここの盛岡冷麺は夏にも食べています。そのときは、つるつるした麺でとっても喉ごしが良い印象だったんですが、今回はちょっとザラついた感じ。
その場で手作りされる冷麺の麺は室温にとても左右されます。この日は雪が降るくらい急に気温が下がったせいか、麺にする粉の配合バランスが微妙にくるってしまったのかもしれません。
でも、一緒に行った相方は「春に食べた時より、おいしい」と喜んでいました。
盛岡冷麺は生き物みたいです。人によって、食べる時によって、感じ方はさまざまなんですね。
スープと麺の味見をしたら、辛みを入れて一気に口にかき込みます。
辛みのキムチは大根と白菜で、かなり大ぶりにカットされているので、食べ応えがあります。細かく刻んむところもありますが、個人的にはこちらのように大ぶりなカットが好みですね。
チャーシューもしっかり味。添え物のキュウリも、これもまた味がしっかりついていて、手抜きを一切感じさせません。
この日の麺には、やや不満が残るものの、やはり王者の風格を感じさせる「盛楼閣の盛岡冷麺」。相方の知人には、東京から毎月一回、盛岡まで食べに来る人もいるそうです。そのような食べ物が地元盛岡にあるのって、ホント幸せですね。






